2007.09.28 Friday
いろんなトコの手直し パート8
こんばんは、管理人チアキです。
以前にもお話しましたが、9月末で東京・稲城市から地元の柏崎に引っ越す予定です。 10月に入ってからは被災地・柏崎での板金仕事の都合で、カスタムどころじゃなくなりそうなくらいハードスケジュールに。 という訳でこのゼロショベ改造計画(第一部)も残すところあと2回となります。 まぁまだまだやりたいカスタムもたくさんあるので、手が空いたらコツコツやっていこうとも思ってます。
さあ、今回も張り切っていってみましょう!
以前にもお話しましたが、9月末で東京・稲城市から地元の柏崎に引っ越す予定です。 10月に入ってからは被災地・柏崎での板金仕事の都合で、カスタムどころじゃなくなりそうなくらいハードスケジュールに。 という訳でこのゼロショベ改造計画(第一部)も残すところあと2回となります。 まぁまだまだやりたいカスタムもたくさんあるので、手が空いたらコツコツやっていこうとも思ってます。
さあ、今回も張り切っていってみましょう!
プッシュロッドブーツからのオイル漏れ対策
前回お送りしたキャブセッティングと重複するんですが、数回目のテストランから帰ってくるとシリンダー周辺から明らかにオイルが噴いているような跡が。 とゆーかエンジン回してる傍からオイル染みがどんどん大きくなってきてます。
やっぱ設計に無理があるのかな〜・・・・・。
よくよく見てみるとなんとプッシュロッドブーツが破けてオイルがけっこうな勢いで噴出してます。 これじゃあ漏れますね。 原因は見て判るとおりワイヤリングが食い込みすぎてブーツを切断してます。 アイタタタ・・・やっぱホースバンドにしとけば良かったかな〜。
とりあえずプッシュロッドブーツを引っ剥がします。 なんとブーツ内部にはけっこうな量のオイルが充満してました。 ここでもう一度オイルが漏れない工夫を再考します。 にらめっこすること小一時間・・・・・。
1982年式のビッグツインはシリンダーからタペットブロックまでバイパスがあったことを思い出し、殺していたバイパスをさっそく復活。 ゼロショベはシリンダー上部からのリターンオイルは来ないので、これで少しはブーツ内のオイル溜まりもシリンダー側に逃げて解消できるはずです。
とりあえずプッシュロッドブーツの口元はそのままに、さっそくテストラン再開。 今度は口元を縛らなくてもまったくオイルが滲まなくなりました。
その後もテストランを何回も繰り返しましたが、これ以降エンジンオイルが滲むことは皆無に。 これが'82年式以外の年式だったらどうやって解決しようか悩みまくりそうですが、なにはともあれ問題解決! 次!
ステップ位置変更
画像は以前にワンオフで作ったミッドステップ。 右ステップなのでリアブレーキアームも付いてます。 実はこのブレーキアーム、踏ん張るとステーごと少しお辞儀をしてしまいます。 位置的にもポイント点検するのにちょっと邪魔なのですが、このステップ位置にはもう一つ問題が。
実は新たに新設したデュアルキャブのリアシリンダー側の吸入口を足で少し塞いでしまうのです。 どちらかというとニーグリップしたい派のオレには、足を開いて乗るのはかなりのウィークポイント。 一からミッドステップ作ってもいいんですが、時間もあまり無いので既存のステーを少し加工していい位置にステップを移動してみます。
まずはホワイトペンでステップの移動位置にマーキング。 少し後ろ&少し下に移動予定ですが、この位置はバンク角を殺さないギリギリくらいの位置です。
移動位置が決まったらディスクグラインダーでいらない部分をガッツリカット。 要所要所で位置を確認しながら仮溶接&カットを繰り返して位置決めしていきます。
ミッドステップのステー位置が決定したら本溶接へ。 チカラが掛かる場所なので十分溶け込ませながらしっかりくっ付けます。
これでミッドコントロール右(ブレーキアーム&右ステップ)は完成! メカニカルドラムの連結アームも新しいステップ位置に合わせて加工してます。 これでポイントの点検&ニーグリップもかなり楽にできるようになりました。
続いては右ミッドステップに合わせて左側のスーサイドクラッチ&左ステップも位置を変更します。
右側とまったく同じ要領でミッドコントロール左(クラッチアーム&左ステップ)も完成! ゴテゴテした部分が無くなったのでデザイン的に割とすっきりしました。
上から眺めるとこんな感じです。 両アームが微妙に車体と平行じゃないですがそこはご愛嬌。 ステップ位置が左右10mmくらいづつナローになりました。
新しいステップ位置でゼロショベに乗ってテストランへGO! なかなか自然なポジションになってきました♪ 柏崎に帰ったらゼロショベを通勤に使っちゃいます♪
いよいよ残すところあと一話となったゼロショベ改造計画(第一部)。 最終話(第一部)は「ありがとう、そしてさようなら・・・・・さらば愛しき者たちよ」の巻! お楽しみに。
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