2007.09.11 Tuesday
動くのか!?オープンOHV!
mixiの方でも書きましたが、実は今回の地震で瓦屋根の一般住宅が屋根絡みの半壊や一部損壊など多数、未だに屋根にブルーシートを掛けてる家が多いです。
上記の理由から屋根瓦をトタン屋根に変える住宅が急増、地元の板金屋さんは大忙しで、板金経験3年のオレにも「すぐにでも手伝ってくれ!」とスカウトが来ています。 なもんでまたまた今月中に復興活動の為、柏崎に戻る予定。 今回は引越しもかねて戻りますが、2〜3年は板金仕事が忙しいらしく、オレが東京に戻ってこれるのはかなり先になりそうです。
こんばんは、日当けっこうもらえそうなのでそのお金でリアルHOT-RODを買おうと思っている管理人チアキです。
板金仕事が始まったらこのゼロショベ改造計画の更新も著しくペースダウンしそうです。 さて、今回はいよいよエンジンに火を入れる為のメンテナンスなどをインプレッション!
上記の理由から屋根瓦をトタン屋根に変える住宅が急増、地元の板金屋さんは大忙しで、板金経験3年のオレにも「すぐにでも手伝ってくれ!」とスカウトが来ています。 なもんでまたまた今月中に復興活動の為、柏崎に戻る予定。 今回は引越しもかねて戻りますが、2〜3年は板金仕事が忙しいらしく、オレが東京に戻ってこれるのはかなり先になりそうです。
こんばんは、日当けっこうもらえそうなのでそのお金でリアルHOT-RODを買おうと思っている管理人チアキです。
板金仕事が始まったらこのゼロショベ改造計画の更新も著しくペースダウンしそうです。 さて、今回はいよいよエンジンに火を入れる為のメンテナンスなどをインプレッション!
エンジン始動前点検&準備
前回ようやく完成したゼロショベのエンジン。 オープンOHVというただでさえ危なっかしいエンジンに加えデロルトのツインキャブ(ドゥカティ用)というHOTなレイアウト。 はたしてこれでエンジンは掛かるのでしょうか?
まずは長期保管のために外しておいたマイナス端子をくっつけて少しだけバッテリーを充電。
次に燃料コックを左右とも全開状態にします。 このレトロなデザインの燃料コック、実は全閇から全開にするまで6回転くらい回さなければなりません。 まぁしょっちゅうオンオフする訳じゃないから気になんないけどね。
ガソリンがちゃんとキャブまで行ってるかどうか確認するためフロート室のネジを少〜しだけ緩めてチェックしてみます。 バッチリ来てますね♪
続いてはプラグがちゃんと火花飛ばすか確認。 スパークプラグを抜いてからプラグコードに差しこみ、シリンダーのフィンなどに押し当ててからイグニッションON、空キックすると火花が確認できます。
続いてエンジン下側にあるブリーザーホースに廃油の受け皿をセット。 長期にエンジンを掛けていないとここからドバドバとエンジンオイルが出てきます。
いよいよエンジン始動に入ります。 デロルトキャブに付いてるチョークを引き上げ、アクセルを2回程アオって加速ポンプからガスを送り、空キックをガッツリ2発。 イグニッションをONにして、できるだけロングストロークな位置から渾身のフルパワーでキック! キック! キック! ・・・・・ハァ、ハァ、全然掛からん・・・・・。
おかしいなぁ〜ガソリン来てるし火花も飛んでるんだけどな〜・・・。
ふとガソリンフィルターに目をやるとなんとガソリンが真っ赤っ赤に。 だいぶエンジン掛けてなかったからガソリン古くなっちゃってますね・・・・・。
すぐにガソリンを全部抜いて新しいガスを給油して再びキック! キック! キック!・・・・・
全っ然掛からん!!
ガスは良し! 火花も良し! だのにエンジンは全然掛からん! なんでだ〜!?
体力も限界なので小休止してから一連の動作を繰り返すこと30分・・・・・。
ボッ ボボッ ボボボボボ〜・・・・!! やっと・・・ やっとエンジンが目覚めました〜♪ シリンダーヘッドの増し締めがまだなのでなるべくスロットルを煽らず、かつエンジンが止まらないように微妙な開け閉めでアイドリングを保ちます。
それにしてもロッカーアームやプッシュロッドがピコピコしてて怖ぇ〜! でももっと派手にバタバタするのかと思いきや動きは意外に地味です。
ちなみに画像に見える白煙はマフラーにこぼれたガソリンが蒸発してモクモクしてます。
5分ほどアイドリングしているとなにやら地べたに黒いシミが広がっていきます。 確認したらこれはエンジンオイル。 いったいドコから漏れてるんでしょうか。
リーク部分発見! プッシュロッドのブーツ部分上部から微妙にエンジンオイルが噴いてます。 油圧は掛からない部分なんですが、オイルライン内の空圧(流動圧?)でオイルが滲み出ている、っといった感じです。 ん〜困ったな〜、とりあえずエンジン停止して対策を練ります。
とりあえずワイヤリングでブーツの首元を程よい加減で締め上げてみます。 こんなんで直ってくれたらいいのですが・・・・・。
再びエンジンに火を入れブーツ付近の様子を眺めます。 ん〜いいんじゃん? こんなんで全然オイルが漏れなくなりました♪ でもこれって何処へ行くにもワイヤーツイスターを常備しなくてはならないって事か? まぁエンジンが掛かってオイルも止まったので細かいコトは考えないコトにします。
エンジンがチンチンになるまで暖機したら一度エンジンを止め、エンジンが熱いうちにシリンダーヘッドを増し締めします。 けっこうなトルク(手感)で締め上げました。
ようやくエンジンに火が入ったオレのゼロショベ。 セッティングはまだなんですがキャブとの相性がいいのか意外にもエンジンが暖まると普通にアイドリングします。
ちなみにこのキャブの元ご主人は1985年式ドゥカティF750。 排気量半分くらいなんだけど、なんでかな〜・・・・・。
次回のゼロショベ改造計画は第一章完結編「どんな服着て乗ればこのバイクに似合うの? ケンシロウ?」の巻! お楽しみに。
携帯で動画撮ったので画像も悪く時間も短いですが、オープンOHVエンジンが回ってる動画です。 興味ある人は再生プリーズ♪
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