2007.06.25 Monday
タペットブロックのシール パート1
まだ夏前だとゆーのにビックリするくらい暑い日が続いてますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。 東京のオレん家はクーラーが無い灼熱地獄なので家に居るときはいつも海パン一丁で過ごしています。
こんにちは。 朝起きるとまず海パンをはく海パン野郎・管理人チアキです。
海パン最高です。 なにがいいって洗濯物がまったく出ません。 さて、今回はタペットブロック回りのオイルのシーリング作業パート1をインプレッション!
こんにちは。 朝起きるとまず海パンをはく海パン野郎・管理人チアキです。
海パン最高です。 なにがいいって洗濯物がまったく出ません。 さて、今回はタペットブロック回りのオイルのシーリング作業パート1をインプレッション!
タペットブロック回りのオイルシール作業
現状のゼロショベのエンジン画像です。 ロッカーカバーをオープン化したので既存のプッシュロッドカバーを使用すると頭から雨水が混入しちゃいますね。 これをどうにかして雨水混入&オイル漏れを阻止しなきゃならないんですが、プュシュロッドは激しく往復運動する部分。 さて、どうやってシールしましょうかね・・。
まず今回用意したのがFX用シフターシャフトオイルシール。 これはバルブステムシールのように真ん中に丸いスプリングが組み込まれてて往復運動するシャフト部分のシールに使われるモノです。 いろいろなオイルシールを探しましたが、これが一番プッシュロッド用に使えそうなシールでした。
さっそくプッシュロッドにあてがってみます。 往復運動させるといい感じに微妙な抵抗があります。 プッシュロッド部分は本来オイルのリターン側で油圧の掛かる部分ではないので、この程度のシールで十分そうです。
このシールをプッシュロッドカバー下部分にはめ込み一度プッシュロッドを仮組みして構想を練ります。 本来プッシュロッドカバーは下のタペットブロックに押し付けられてる状態でオイルをシールしています。 現状だと走行中にカバーが遊んでオイルじゃじゃ漏れになっちゃいますね。 これをなんとか下のタペットブロックに固定する方法を考えます。
まず先ほどのオイルシールとプッシュロッドカバーを耐熱シリコンガスケットで接着します。 実はオイルシール内径とカバー外径はほぼ同寸でミラクルフィットします。 あとは隙間をガスケットで埋めれば滅多な事では外れません。
ショベルヘッドは81年後期〜82年前期くらいにかけてシリンダーからタペットブロックに意味不明なオイルラインのバイパスがあります。 油圧タペットにオイルを回し易くしてるんでしょうか??? とにかくゼロショベには必要ないのでタペットブロック部分のオイルラインをゴムキャップで塞ぎます。
次にタペットブロックを固定している12角のボルト頭に2mmほどの穴を開けときます。 一気にすべてのボルトを抜くとブロック位置がずれてガスケットがダメになっちゃうので半分づつ抜いて穴あけしました。
すべてのボルトに穴あけしたら1mmワイヤーを画像のように通して小さな輪を製作します。
次にプッシュロッドを固定するためのステーを作ります。 内径22mmくらいのパイプ材を8mmでカットして切れ目を入れ、両サイドを平らに折り曲げて2mm穴を開け画像のようなステーを4個製作。
これをハンダゴテでプュシュロッドに取り付け。 試作なので取り付けは一本だけにしときます。
ステーを取り付けたら画像のような金具でプッシュロッドを引っ張ってみます。 とりあえず様子見で二本引きにしてるのでプッシュロッドカバーの座りが悪いですが、なんとかカバーを固定できました。が・・・・・ これ三本で固定するとデザイン的にかなりうるさくなりそうだな〜。 もっとすっきりしたいい方法はないんでしょうか。
いずれにしろ将来は4カム化するので、今回製作している部分はそれまでのつなぎなのですが、何年先になるか判らないのでなるべく機能的かつかっこよく作っておきたいもんです。
今回はここまで!
JDのプッシュロッドの根本部分だけ売ってねぇかな〜・・・・・。
今回使用した関連アイテムリンク
使用している関連アイテムを購入できます。
【430】デイトナ Permatex高耐熱シリコンガスケット 40621
卓上ボール盤「卓上ボール盤 TB-2131」【送料無料】【40%OFF】(リョービ) 卓上ボール盤 <¥20790引>
<マイクロトーチ> ハンダ付けホットナイフ、バーナーなどが使える6in1ツール
管理人チアキへの励ましのランキングをお願いします。
人気blogランキングへ
ロッドカバーとブロックにネジきって締め込むとか、、(薄肉のカバーにねじ山きれるか!?)
カバーとヘッドの間をスプリングで押し張るとか(タペット調整が面倒い?) アチキの頭じゃイッパイイッパイでやんす!失礼します!