2007.06.07 Thursday
ワンオフスピゴット&インマニステー
先日、カスタム仲間のマイバディ新井くんと久々に再会しました。 一緒においしいご飯を食ってると・・
新井くん「チアキさん、なんかまたデカくなりました?」
オレ「何? デブ? オレデブなの?」
新井くん「いや、デブじゃね〜けど・・・清原みてぇ」
清原・・・・・オレ、あんなにイカついかな〜。 清原みてぇと言われてもちっともうれしくない管理人チアキです。
さて、今回は新調したデロルトを装着するためのスピゴット製作とインマニを支持するステー製作をインプレッション!
新井くん「チアキさん、なんかまたデカくなりました?」
オレ「何? デブ? オレデブなの?」
新井くん「いや、デブじゃね〜けど・・・清原みてぇ」
清原・・・・・オレ、あんなにイカついかな〜。 清原みてぇと言われてもちっともうれしくない管理人チアキです。
さて、今回は新調したデロルトを装着するためのスピゴット製作とインマニを支持するステー製作をインプレッション!
ワンオフスピゴット&インマニステー製作
こちらが現状のインマニ回り。 おそらく双眼鏡みたいなツースロートキャブ用(ウェーバーとかデロルト、ソレックス)の穴ピッチだと思われます。 今回ゼロショベに装着するデロルトPHF36のスピゴットはこの穴ピッチに合うんでしょうか。
とりあえずあてがってみます。 ん〜ピッチが全然違う。 それにこのままだとキャブが変な方向を向いてしまうのでこのスピゴットは使えませんね。 そこでこのインマニにピッタリ合うスピゴットをワンオフしちゃいます。
まずはフランジ部分から製作。 以前作った試作ロッカーハウジングが厚みも丁度よさげなので、ここから切り出します。
次にスピゴットのボディ部分を用意します。 丁度いい径のパイプはなかなか無いので、寸法の近いパイプを近所の鉄工所で削ってもらいました。
フランジを切り出して穴あけしたらガスケットシートからフランジのカタチにガスケットを切り出します。 このガスケットシート(1mm厚)はヤフオクで200円くらいで売ってます。 ちなみにガスケットは石綿が入ってるので刃物を傷めます。 いらないような挟みやカッターで切り出しましょう。
先ほどのパイプを丁度いい長さに切断したらフランジと溶接。 肉薄なので穴を開けないように慎重に。 あと歪みも出そうなので四方を仮付けしてから本付け溶接しました。
溶接が終わったらフランジ面を卓上ベルトサンダーで荒削りしてからオイルストーンで仕上げます。 やっぱりけっこう歪みが出てました。
続いてはインマニを支持するステーを製作します。 画像は現状のインマニ。 ホースバンドで留まってるだけなので強度的に不安ですね。 一般的には下からステーを出して支持してるヤツが多いですが、ゼロショベはロッカーハウジングのボルトから支持してみましょうかね。
まずはその辺に転がってる鉄くずを画像のように加工します。 本当にその辺に転がってる鉄くずを使ってます。
先ほどのステーピースをインマニとロッカーハウジングのところに仮留めします。 このまま溶接機の近くまでバイクを移動して溶接するのでインマニも養生しときます。
溶接し終わったら耐熱スプレーでブラックペイント。 乾いたらガスケットを挿んで装着すればワンオフスピゴット&インマニステーの完成! ん〜まあまあな出来栄えですね。
さっそくキャブを取り付けてみましょう! お〜二体のロボがダブルパンチを繰り出してるようです。 かなりのスペースをキャブレターが占領してますが、意外にデザインが馴染んでます。
別のアングルから。 思ってたよりもキャブが出っ張らなかったのでいい感じです。 前回製作したスロットルケーブルはちょっと長めでしたが、なんとかうまくまとまりました。
さらに別なアングルから。 何度見ても見慣れない絵面だなぁ・・・。 プッシュロッドとマフラーが付いてないからか??
上部からキャブレターの出っ張り具合をチェック。 SUキャブ程度の出っ張り具合ですね。 またがってみたんですが、リア側キャブのファンネル部分に膝が干渉しそうな感じです。 ん〜ステップ位置変えようかな〜・・・。
以上でワンオフスピゴット&インマニステー製作は終了!
テストランまであと少し! 早くしないと梅雨の時期に入っちゃいます・・・・・。
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