2007.05.30 Wednesday
シリンダーヘッド&インマニ組み付け
最近、愛犬モモちゃんが朝6時〜7時くらいにベッドまで来てオレを起こしてくれるようになりました。
起こしてくれるのはうれしいんですが、たまに5時とかとんでもない時間に起こしてくれやがります。
おはようございます、平均就寝時間は午前1時の管理人チアキです。
さて、今回はパーツ待ちしてたヘッドガスケットが届いたのでシリンダーヘッドとインテークマニホールドの組み付け作業をインプレッション!
起こしてくれるのはうれしいんですが、たまに5時とかとんでもない時間に起こしてくれやがります。
おはようございます、平均就寝時間は午前1時の管理人チアキです。
さて、今回はパーツ待ちしてたヘッドガスケットが届いたのでシリンダーヘッドとインテークマニホールドの組み付け作業をインプレッション!
シリンダーヘッド&インマニ組み付け作業
現状のゼロショベちゃんのエンジン回りはこんな感じです。 手足をもがれた物言わぬ2体の人形のようです。 これから気合入れて組み付け、命を吹き込みます。
まずはシリンダーヘッドのフランジ部分をオイルストーンで面出しします。 アルミ素材なのですぐに目詰まりするので潤滑スプレーを掛けながら全面アタリが出るまで根気よく作業します。 基本的にエキゾースト側の辺りがヘコミぎみになりやすいのでこの辺の面が出るまで徹底的にやっつけます。
ちなみにオレは約1時間30分頑張りました。
やっと届いたシリンダーヘッドガスケット。 実は注文するのが遅すぎなだけです。 テフロン?加工されてて表面がツルツルしてます。
このヘッドガスケットはJamesの66〜84年式用シリンダーヘッドガスケットでV-TWIN番号は15-1010。 フリーダム堀さんによればこのガスケットではいままで一度も漏れたことが無いという事です。
組み付け準備が出来たらヘッドをキレイにしてからシリンダー内にオイルを垂らし、ガスケットを挟みいよいよヘッドボルトを締めこんでいきます。 ヘッドボルトには焼き付き防止用のアンチシーズを塗っておきます。
エクステンションバーとアジャスタブルジョイント、ラチェットスタッビなどを駆使して締め辛いヘッドボルトを仮締めします。 本締めはまだまだ先。 ヘッドがある程度自由に角度調整できる程度まで仮締めです。
次にインマニを仮留めします。 ジャジャ〜ン!! 今回使用するインマニです。 これはおそらくデロルトのツースロート用インマニで、これのすごい所はなんと内部が分割されてます。 コレなんとDENさんが以前製作していた激レアアイテム。 佐藤さんがご健在だった頃のアイテムだとか。
このインマニ、うれしいことにショベルヘッド用です。 このインマニをクランプである程度まで仮留めします。 シリンダーヘッドがある程度自在に動ける時にインマニを合わせておけば、ヘッドの理想的な位置が出やすいです。
インマニを仮留めしたらヘッドボルトを本締め。 トルクレンチは持ってないので手ルクレンチで締めます。 ヘッドボルトを外した時のトルクをなんとなくですが覚えているので、その時のトルクで締め上げます。 ほぼ同じトルクで星型に締めました。
ヘッドボルトを本締めしたら、今度はインマニを本締め。 これでシリンダーヘッドとインテークマニホールドの組み付けは完了♪ 実はヘッドボルトの本締めはエンジンに火を入れて膨張させてから本当の本締めをするので現時点ではまだ仮ですね。
続いてエンジンを吊るエンジンハンガーを取り付けます。 ついでにシフト部分のパーツも取り付け。 締め付けトルクの指定があるかどうか知りませんが、とにかくきつめに締め上げます。
はいっ♪ ハンドシフトとエンジンハンガーを取り付けた状態です。 自分で言うのも何ですが、メカメカしくてなかなか素敵です♪
とりあえず今回はここまでなので燃焼室にゴミが入らないようにインマニにビニール袋を被せて養生しときます。 エンジンを動かすまでまだまだ問題はありますが、6月中になんとか動かしたいですね。
今回はここまで!
次回はいよいよ待望のキャブレターを初公開予定! お楽しみに!
今回使用した関連アイテムリンク
使用している関連アイテムを購入できます。
ロックタイト アンチシーズ N-5000(焼付防止・潤滑) N-50001LB
A・B・C オイルストーン 200mm
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レトロなB級デザインのロボットが二機並んでる見たい(いい意味でですよ〜)
あたり前ですが火入れたらタペット、ピコピコ動くんでしょうね〜 まるで生き物ですな