ゼロショベ改造計画

ゼロエンジニアリング製作のフルカスタムショベルヘッドをベースに、できる限り自力でさらにフルカスタムするカスタムハーレーダビッドソンの画像付きブログ日記。

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2007.05.10 Thursday

シリンダーヘッドの加工

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    桜が散ったと思ったらいきなり夏のような暑さが続いてますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

    こんにちは、早くも夏バテぎみな管理人チアキです。

    さて、今回は禁断のシリンダーヘッド加工インプレッションをお送りします。



    シリンダーヘッドの加工

    ゼロショベエンジン部分現状のゼロショベのエンジン画像です。 OHVのドライ化が進みバルブスプリングが剥き出しですが、まだまだシリンダーヘッド部分に隠れていて走行風の当たりが悪そうなので、シリンダーヘッド側を加工して風の通り道を確保していきます。

    バルブスプリング取り外しバルブ回りのパーツは加工時に傷つけるとマズイので取り外しておきます。 画像のようにボール盤に治具をセットしてスプリングを圧縮、するとスプリングを留めているテーパーキーがフリーになるので磁石などで無くさないようにキャッチ。 テーパーキーを抜くとバルブ回りのパーツはバラバラになります。

    バルブ取り外し次にバルブを引き抜きますが、バルブ先端の溝でバルブシールのリップを傷めないように画像のようにテープなどで段差を無くして引き抜きます。 バルブを抜いたらタガネなどでバルブシールをこじって取り外します。 今回バルブガイドだけは外さずにそのまま組んだ状態で加工します。

    個別に袋詰め各バルブごとに袋詰めして失くさないようにしときます。 バルブごとに個別のアタリが出てるはずなので「F IN」,「F EX」,「R IN」,「R EX」,と袋に記して個別に管理。 こうやっとくと組む時に間違いがありません。

    シリンダーヘッド加工準備はい!これがバルブ回りのパーツを取り外したシリンダーヘッドです。 加工時はバルブガイドを傷つけないように慎重に作業を進めます。 シリンダーヘッドはこのままでもいいのでは?とゆー声も上がりましたが、機能性と見た目を両立させるために容赦なくメスを入れます。

    カット部分ケガキまずはカットする部分をマジックでケガキます。 強度的な問題は特に無い部分ですが大胆にカットしてデザインが極端にならないように、純正っぽさを残しつつカットしていきます。

    バルブ回り一部カット最初はディスクグラインダーで荒削りしてベルトサンダーで仕上げていきます。 当然バルブガイドには絶対に刃物を当てないように慎重に。

    シリンダーヘッド一部カット画像のように横方向の冷却フィンと同じ高さまで削ってみました。 けっこう控えめに見えますが、ロッカーハウジングを載せるとかなりイメージが変わっています。

    バルブ回りイメージこちらがロッカーハウジングを載せた画像。 切削時にハウジングを合わせながら加工したので意外にデザインがまとまってるでしょ? 削った部分がまだピカピカしてますが、粉が吹いてきたらもっとまとまった雰囲気になるはずです。

    別アングルから真横から見るとこんな感じです。 これでかなりバルブスプリングが見えるようになったはず。 この加工をすべてのバルブ周辺部分に施していきます。

    シリンダーヘッド加工すべてのバルブ周辺部分に加工を施したらこんな感じに。 かなりオトナシイ加工に終始しましたが、冷却フィンだらけのシリンダーヘッドはデザインを合わせるのが大変なのでこのくらいがオレ的には丁度いい感じです。

    シリンダーヘッド加工横から見るとこんな感じに。 バルブスプリングの剥き出し具合が想像できるでしょうか?
    続いてはオイルラインの穴埋めと排水口加工を施していきます。

    オイルライン閉鎖シリンダーヘッドには画像のようにオイルラインの穴が開いていて、エンジンオイルがこの穴を循環してシリンダーを通りケースにリターンしています。 ゼロショベはオイルレスなのでこの穴は塞いでおかないと雨水などがケースに混入しちゃいます。

    デブコンアルミ溶接で塞いでもいいんですが、今回はデブコンを使います。 デブコンとは主剤と硬化剤を合わせて使うアルミニウムパテで、乾燥後は高強度になり切削や研磨なんかもできちゃうスグレモノ。 熱を掛けたくない部分などの補修に威力を発揮します。

    デブコン加工主剤と硬化剤をしっかり混ぜ合わせてヘラで盛り付けます。 裏技で指に唾液を付けて撫でてあげると画像のようにいきなり仕上がったような感じになります。 デブコンは硬化すると後処理が大変なので緩いうちに不要部分を拭き取っておきます。

    シリンダーヘッドにドリリング次にヘッド脇から6mm程度の穴を開けて排水口を作ります。 画像のようにバイス付き作業台にうまくクランプして電動ドリルでドリリング。

    排水口完成こちらが出来上がった排水口。 これ開けておかないと雨水が溜まっちゃいますね。 当然デブコンが完全硬化してからの作業です。 ちなみにデブコンは2〜3時間で硬化しますが、用心して一晩寝かせてから作業しました。

    シリンダーヘッド加工完成これでシリンダーヘッドの加工はすべて終了! ようやくシリンダーヘッド上のOHV部分を組み上げられる土台ができました♪


    今回はここまで!
    夏までにエアコンのある新潟に帰らないと家の中で熱中症になりそうです・・・・・。



    今回使用した関連アイテムリンク
    使用している関連アイテムを購入できます。

    リョービ 卓上ボール盤 TB-2131

    ボッシュ ディスクグラインダー PWS1

    ベルトサンダー

    デブコンF アルミニウムパテ0.5Kg

    BOSCH GBM350RE/N2 ボッシュ 電気ドリル




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    コメント

    お久しぶりです!
    もうホント、どエライ事になってますね〜
    格好良すぎなんで2〜3年後、みんなマネすると思いますよ 俺もその一人!
    2007/05/11 12:41 PM by ザク
    ザクさんご無沙汰です!
    格好良すぎなんて言って貰えて恐縮です!
    OHVのドライ化は割りとドラッグレーサーや省エネを競う車両なんかがやってる技法で、軽量化と放熱効果が期待できる方法ですね。
    でも耐摩耗性が著しく悪くなるのでマメに注油しないとすぐにダメになるとゆーとてもアブナイカスタム。 ストリートではあんましやってるヤツがいないのでなんか楽しいですけどね♪
    今はお金に困っているので派手なカスタムは出来ませんが、今後も物凄ぇカスタムするので期待しててください。
    それでは今後ともよろしくです!
    2007/05/11 7:22 PM by チアキ
    お帰りなさい。
    これから、また楽しみにしています。
    こんな私たちです。
    http://aki19.jugem.jp/
    2007/09/10 10:50 PM by マニア
    マニアさんはじめまして!
    マニアさんトコのブログ拝見しました。
    一瞬ウチのブログ??と思いましたが、同じレイアウトだったんですね(笑。
    楽しい記事が満載だったのでまた遊びに行きますね♪
    それでは今後ともよろしくお願い致します。
    2007/09/12 12:17 AM by チアキ

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