2007.04.25 Wednesday
ワンオフロッカーハウジング パート6
最近、愛車エコノラインのフューエルポンプがぶっ壊たのですが、クルマの修理はいつもショップにお任せしてます。
意外に思われるかもしれませんが、どうもメカがフルカバードされたクルマはイジる気にならないんですよね〜。 そのせいかもしれませんが、ボディパネルの少ないエンジン剥き出しのホットロッドに心を惹かれます。
こんにちは、クルマのメカはさっぱり判らない管理人チアキです。
さて、今回もアルミと格闘するワンオフロッカーハウジング加工をインプレッション!
意外に思われるかもしれませんが、どうもメカがフルカバードされたクルマはイジる気にならないんですよね〜。 そのせいかもしれませんが、ボディパネルの少ないエンジン剥き出しのホットロッドに心を惹かれます。
こんにちは、クルマのメカはさっぱり判らない管理人チアキです。
さて、今回もアルミと格闘するワンオフロッカーハウジング加工をインプレッション!
バルブスプリング側ロッカーハウジング加工
画像にあるのは前回ぶった切られたロッカーハウジングのバルブ側部分。 これから不用部分を切断&削り出して仕上げていきます。
まず大まかにカットラインをケガキます。 大事な部分はキッチリ残し不用な部分は大胆にカット。 これでもまだ不用部分はけっこう残ります。
反対側はこんな感じ。 ザグリ穴はあとからでも良かったですね・・・・・。
すべてのパーツをケガキ終えたら内角部分に大きめの穴をドリリング。 グラインダーにカット刃を付けてこの穴めがけてカットしていきます。 イビツなカタチなのでクランプしにくいですが、バイス付作業台を駆使して動かないようにクランプ。 対象物はアルミなので吹っ飛ばして致命傷を与えないように。
カット刃で大まかにカットした図。 この状態を見て「これで強度大丈夫かぁ? やっちまったか?」と不安が頭をよぎりましたが、もう後には引けません。 失敗したら失敗したで何とかします。
すべてのピースをカット終了。 もうどれが良品なんだか廃品なんだかわかりません。 ひょっとしてすべて廃品? いいえ違います。
大まかに切り出したら今度は削り刃で寸法を詰めていきます。 この辺りから強度ではなくデザイン性を考慮して削っていきます。
削り刃で大まかにカタチを整えたらベルトサンダーで仕上げます。 だいぶいい感じになってきました。 さっきの廃品のような面影はもうありません。
すべてのハウジングを同じように仕上げたらバルブ側ロッカーハウジングは完成! かなり手間取りましたがいい感じになりました。
反対側から見るとこんな感じです。 こちら側はアールにしてみました。 ロッカーシャフトを支えるボス部分は外側のスタッドボルト二箇所でほぼ支えられてるようなカタチなので、こちら側は押さえという感じですね。
いよいよ完成したのでロッカーアームを組み付けてシリンダーヘッドに仮組みしてみます。
お〜、ロッカーアームが見事に剥き出しになりました。 手前のハウジングがショベル臭くてまだ野暮ったいな〜。
反対側から確認。
・・・・・・・うぉ〜! なんかメカメカしくてかっこいい!!
こっちから見ると全然ショベルっぽくないですね♪
真横から確認。 バルブスプリングのテッペンが剥き出し状態です。 これエンジンが動いてるときっともっとスゴイんだろうな〜。
ショベルのOHV機構はホントにナックルとよく似てますね。 シリンダーヘッドだけ見るとパンヘッドに似てます。 こうやって見るとショベルヘッドが一番コストが掛からなそうな作りをしてますね。
今度は真上から。 まだまだ修正箇所が多々ありますが、ほぼこのタカチで完成しますね。 しかしメカメカしいな〜。
最後はエンジン本体に載せて確認。 いやぁ〜カッコイイなぁ〜♪ オレが想像してたより100倍以上かっこいい♪ コレ見ながら一杯呑めますね♪
今回はここまで!
次回はロッカーハウジングステーの補強をお送りします。 お楽しみに。
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