2007.04.16 Monday
ワンオフロッカーハウジング パート4
最近、愛犬モモちゃんとお散歩途中に、二匹の狂ったロングコートミニチュアダックスに襲われるという事件がありました。
その狂犬の飼い主には怒鳴りつけてやったんですが、ただ甘やかすばかりでまったく躾けてないバカ飼い主が最近多くて困ります。
こんにちは、今度その狂犬共が襲ってきたら蹴り殺してやろうと思ってる管理人チアキです。
さて、今回もOHV機構のドライ化を進めるべくワンオフロッカーハウジング製作のインプレッションをお送りします。
その狂犬の飼い主には怒鳴りつけてやったんですが、ただ甘やかすばかりでまったく躾けてないバカ飼い主が最近多くて困ります。
こんにちは、今度その狂犬共が襲ってきたら蹴り殺してやろうと思ってる管理人チアキです。
さて、今回もOHV機構のドライ化を進めるべくワンオフロッカーハウジング製作のインプレッションをお送りします。
腰上OHV機構のドライ化
前回のパート3でロッカーハウジングの構造が変更になったので、このままの長さのスタッドボルトでは強度的に不安が残ります。 そこでバルブスプリング側2箇所のスタッドをロングサイズにして強度を確保したいと思います。
こちらは近所の鉄工所で製作してもらったロングサイズのスタッドボルト。 ちなみに下に写ってるスタッドはショベル純正です。 こんな細っちいボルトでよく留まっていられるもんだと感心します。
先ほどのワンオフスタッドをダブルナットで装着してシリンダーヘッド部分のスタッド装着はすべて完成です。 続いてはロッカーハウジングの加工に移ります。
ハウジング側の穴を今回のスタッド用の穴に追加工していきます。 画像の指指ししてる部分はこんなに高さが必要ないので
ザグって座面を低く加工します。
今回ザグリ加工に用意したのがM10用段付ザグリドリル。 先端が11mmドリル、後半のザグリ面の径が17.5mmになっていて、これ一本で穴あけ&ザグリ加工が同時にできるナイスなドリル。 最近はあまり見かけませんが、なんとか見つけて買ってきました。
先端のドリル径はこんなに太くなくてよいので、画像のようにベルトサンダーで数ミリ追い込んで今回のスタッドに丁度いい径にしてみました。
ドリルの追加工が済んだらいよいよハウジングをザグっていきます。 アルミなので高速回転でガンガン削り飛ばしていきます。
画像のようにロングスタッド部分以外はかなりの深さまでザグってみました。
ある程度アラを削ってシリンダーヘッドに載せてみます。 丁度よくスタッドボルトの頭が顔を出してますね。 当然ですがこれで完成ではありません。
今回のザグリ加工ではナットと側面のクリアランスが狭かったので画像のようにディープソケットを削って丁度いい寸法にしてみました。 ちなみにこのディープソケットは激安品なので追加工しても痛くもかゆくもありません。
まだまだショベルの面影が色濃いですね。 これからスプリット化していきます。 従来のスプリットは画像で見ると真ん中縦に切り込みが入りますが、ゼロショベちゃんは横に切り込みを入れます。
スプリット化するとロッカーハウジングが片側3ピース、計6ピースになってしまうので、刻印を打っておきます。 画像の”R IN”とはリアシリンダーのインテーク側という意味。
同じようにすべてのハウジングに刻印を打ちます。 ”R EX”とはリアシリンダーのエキゾースト側という意味ですね。 フロントシリンダー側は”F IN”、”F EX”と打っておきます。
続いては切断面にマジックでケガキを入れます。 最初は大まかに切断して後から寸法を追い込んで仕上げていきます。
ディスクグラインダーのカット刃を使って切断。 ここまで来ると良心も痛みません。 ガンガン切り刻んでいきます。
グラインダーのカット刃が届かない部分はノコ刃を使って切断。 アルミはやわらかいので切断加工も容易ですが、削り刃で削るとなると厄介な金属です。
ロッカーハウジングの切断完了! こんな風にスプリット化するヤツは見たことありませんね。 ん〜バカレベルMAX!
このままでも組んで動かせるんですが、ドライ化による放熱効果を高くするために極限まで削って放熱性を確保していきます。
今回はここまで。
さ〜て、蹴りのパワーアップをしておこうかな〜。
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