2007.04.11 Wednesday
ワンオフロッカーハウジング パート3
みなさんは占いなんて信じますか?
オレはいままで占いなんてまったく信じなかったんですが、なにを思ったのか今年からはウソでもいいから100%信じて占いの言うとお〜りに動いてみようかと思い、細木大先生の六星占術なる本を購入してみました。
その本によれば今年はすげぇいい年のはずなんだけどなぁ〜・・・・・。
こんばんは、金星(−)霊合星人というヘンタイ的な星の元に生まれた管理人チアキです。
さて、前回に引き続き今回もワンオフロッカーハウジング製作のインプレッションをお送りします。
オレはいままで占いなんてまったく信じなかったんですが、なにを思ったのか今年からはウソでもいいから100%信じて占いの言うとお〜りに動いてみようかと思い、細木大先生の六星占術なる本を購入してみました。
その本によれば今年はすげぇいい年のはずなんだけどなぁ〜・・・・・。
こんばんは、金星(−)霊合星人というヘンタイ的な星の元に生まれた管理人チアキです。
さて、前回に引き続き今回もワンオフロッカーハウジング製作のインプレッションをお送りします。
ワンオフロッカーハウジング製作
前回までに大方カタチになってきたので、いよいよシリンダーヘッドに装着するための加工を施していきます。 画像はエンジン左側のハウジング。 ちょっとスタッドボルトが長すぎですね。
長すぎるスタッドに合わせて画像のようなカラーを溶接していきます。 ちなみにこれは丸棒の中心に穴あけして作ったカラー。 なかなか丁度いいモノは都合よくありません。
ついでに画像のような補強を溶接してみます。 なんか宇宙人みたいになってきました。
補強を溶接したら仮置きして完成を予想してみます。 ・・・・・あれ? なんかベースがカタカタするぞ・・・?
そうなんです、溶接の熱でハウジングのベース部分が歪んでしまったんです。
これを修正してきちんとロッカーシャフトの同軸を合わせようとすると、熱処理にて応力除去→寸法を追い込むための捨て削り二面→マシニングにて公差のうるさい同軸穴あけ加工、とかなりの工程+時間が掛かります。
ちなみに仲間の鉄工所のヤツに軽〜く見積もり取ったら「けっこう金額いくよ〜。 コイツのツジツマを合わせながら加工するよりムクから削り出した方が早いんじゃね?」というありがた〜いアドバイスをいただき一旦加工をストップ!
はぁ〜ぁ・・・・・ なんかいい方法ねぇかな〜・・・・・
・・・・・ん?
そういえばコイツらがありました。 当初は売り飛ばして少しでもパーツの資金に回そうかと考えてたんですが、先立つモノがないのでコヤツらを流用しちゃいましょう!
ショベルヘッドの純正ロッカーハウジングを上から眺めた図です。
マウントするボルトの位置はバルブスプリング周辺はガッチリ組めるようになってるんですが、プッシュロッド側はなんと一箇所しか留める部分がありません。 スプリットロッカーなんかはさらにこの一箇所を潰してハウジングを留めてるんですが、強度は大丈夫なんでしょうか・・・。
スプリットロッカーは真ん中を削って二分割してますが、ウチのゼロショベちゃんは完全ドライ化するので両サイドを削って詰めてみたいと思います。 まずは適当にマジックでケガいた部分を切って中の構造を判りやすくします。
切断は大まかな部分は高速カッターを使って切ります。 ・・・あぁ〜良心がイタイ・・・。
しかし見慣れない光景ですね。
細かい部分はディスクグラインダーやジグソーを使って切り飛ばします。
ヤベぇ〜、すっげぇ楽しい〜♪
現状のハウジングをシリンダーヘッドに載せるとこんな感じに。
意外にフロント部分は厚みがありますね。 端を切って中の構造を確認しただけなので、まだまだショベルの面影が色濃いですが、最終的には当然こんなスタイルじゃ収まりません。
ハウジングにメスを入れたので強度を確保(特にエンジン右側)するためにステーを製作します。 丁度いい厚みのある平板があったのでこれを使います。
こんな風にコの字に削り出します。 かなりの厚みがあるので補強としては十分でしょう! ・・・・・たぶん。
続いてハウジング側にスタッドボルトを埋め込むためのタップを立てます。 丁度いい寸法の下敷きを敷いてきちんと直角を出します。
続いて先ほど製作したハウジングステーにバカ穴を開けます。 このステーはハウジング側は二箇所留め、シリンダーヘッド側は一箇所留めになっていて強度的にちょっと不安定ですが、あとからしっかり補強を入れるので今はこのカタチでOKです。
次にロッカーハウジング側にステーの厚み分の逃げを作ります。 本来ならフライスできちんと寸法を出したいトコロですが、フライスなんて無いのでまずはグラインダーで荒削りしていきます。
寸法近くなってきたら平ヤスリで寸法を追い込んでいきます。 ちょくちょくステーを合わせながら慎重に削っていきます。 カスタムの神様がオレに降臨なされたのか仕上がりはミラクルフィット!
ステーを取り付ける準備が整ったらハウジング側にスタッドボルトをダブルナットで締めこんでいきます。
スタッドを入れたら先ほど作ったステーを挟んでシリンダーヘッドに仮置き。 だいたいどんな感じにマウントされるか想像できるでしょうか?
ステーとハウジングのクリアランスはワッシャー二枚入れると丁度いい寸法なんですが、ダブルワッシャーってなんかかっこ悪ぃかな〜と思ってただいま丁度いい寸法のカラーを物色中。
このマウント方法、実はナックルヘッドのロッカーハウジングを留めてる方法からヒントを得ました。
これであとは補強を入れればロッカーハウジングを前後に分割しても問題ない感じです。
今回はここまで!
最初からこのアイデアでやってればドラゴンウェーブに間に合ったかもしれないな〜・・・・・。
今回使用した関連アイテムリンク
使用している関連アイテムを購入できます。
ジグソー Yahoo!ショッピング
ジグソー 楽天市場
ディスクグラインダー Yahoo!ショッピング
ディスクグラインダー 楽天市場
半自動溶接機 Yahoo!ショッピング
半自動溶接機 楽天市場
管理人チアキへの励ましのランキングをお願いします。
人気blogランキングへ