2007.01.26 Friday
ゼロショベ○○計画
温暖化が原因で春のような暖かい日が続いていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
こんばんは、人に楽しく地球に厳しいアメリカンモーターが大好きな管理人チアキです。
今回はゼロショベ○○計画と題しまして、オレが現在頭の中で構想しているビッグプロジェクトを発表したいと思います。
こんばんは、人に楽しく地球に厳しいアメリカンモーターが大好きな管理人チアキです。
今回はゼロショベ○○計画と題しまして、オレが現在頭の中で構想しているビッグプロジェクトを発表したいと思います。
ゼロショベ2in2in2計画
これはどういう事かといいますと、ワンシリンダーに対してワンキャブ・ワンエキゾースト、つまり入り口から出口までを一つのラインで行うという計画です。 ハーレーは2気筒なので2in2in2という風になります。 オレ的には一番効率的で理にかなったカタチだと思っています。
ゼロショベの現状は1in2in1なのでマフラーと分割型のインマニを製作しなきゃですね。
画像のインマニはパンヘッドに取り付けられている激レアビンテージパーツ。 もちろん内部は2分割されているんですが、これ一つで何十万もするのでこんな感じのインマニをワンオフで作る予定です。
キャブはどれにしようか悩んでますが、リンカート付けようかと考えてます。
ショベルにリンカート付けてる人なんて見たことないですが(アーリーショベル初期には純正で付いてたらしいです)、フリーダムというビンテージ専門店に出入りしているせいかビンテージパーツで固めていきたい衝動に駆られています。
ちなみにリンカートを2個付けるとこんな感じになります。 リンカートもMRというレーシングキャブがあるんですが、一個30万円くらいしやがるのでけっこう出回っている安価なM-74Bあたりを装着しようと考えてます。
ゼロショベ4カム化計画
これはどういう事かといいますと、ULなどのサイドバルブビッグツインのクランクケースを使いシリンダーから上はショベルヘッドを載せて4カムOHVビッグツインエンジンを作ってみよう!という計画です。
一般的にハーレーの場合、クランクケースでその車種のモデルを認識するので、この場合はサイドバルブビッグツインエンジンをOHV化すると言った方が正解かもしれませんね。
かなりの難産が予想されますが、いろいろアイデアもたくさんあります。
一番の問題はプッシュロッドの角度。 まずは画像をご覧ください。
これはULサイドバルブのビッグツインエンジン。 ご覧のようにプッシュロッド部分(ULの場合プッシュロッドじゃないですが)が4カムの為、平行に伸びています。 続いてはショベルヘッドの画像をご覧ください。
さっきのULと見比べると判りますが、1カムの為にプッシュロッドが下のカムに向かってバラバラの角度で伸びています。
4カム化するとこのバラつきがインラインになり、しかも平行ぎみになります。 プッシュロッドカバー内はオイルのリターンにもなっているので、つじつま合わせるのはけっこう難題ですが、この問題を簡単に解決できる方法があります。
この画像はインディアンの改造エンジン。 サイドバルブを見事にOHV化してます。 画像をよく見てもらうと判りますが、シリンダーヘッドまでのオイルラインが無くプッシュロッドとロッカーアーム、バルブスプリングまでが剥き出し状態です。
こんなんではたして大丈夫なのか?と思いますが、ハーレーでもJDなどがプッシュロッド剥き出しの構造になっていますし、ロッカーアームのシーソー運動部分にグリスニップルを取り付けてグリスなどで注油すれば問題ないようです。 1万回転以上回るようなエンジンじゃないですしね。
もともとサイドバルブエンジンはシリンダーヘッドにオイルラインを介す必要がないので、ULのクランクケースにも上に行くオイルラインがありません。
上記の理由でシリンダーヘッド上のOHV機構はドライ方式にしてみようかと考えてます。
まだまだ問題は山積ですが、このブログを通して一つ一つ解決していこうかと思っております。
最初はULを載せて走ろうかと考えてましたが、それじゃあ”ゼロショベ”じゃあ無くなっちゃうし、変態的に異様なスタイルをしているゼロショベなんだから、エンジンも変態的なカスタムをしてみたいというのが主な理由です。
シロウト考えですが、ひょっとしたら1カムから4カムになると速くなるんじゃねぇ〜か?と思ってます。 スポスタ系はみんな4カムですしね♪
目標はTC88/96のノーマルエンジンよりも速いビンテージエンジン! 上記の計画がすべて完成すると、このゼロショベ改造計画にも終演が訪れます・・・・・。
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