2006.12.19 Tuesday
ガソリンタンクのエアチューブ
実はワタクシ、22才から7年間プロスノーボーダーを目指して世界中を駆け巡っていました。 けっこう本格的でバックカントリーで雪中キャンプなんかもしてて、ビーコン(遭難救助用発信機)や-20℃までOKな寝袋まで装備してました。 あの7年間はオレにとっては大切な思い出です。
こんばんは、あまりの家の寒さに今その寝袋で寝ている管理人チアキです。
前回でお伝えしたテストランで、また新たな問題が発生しました。 まずは下の画像をご覧ください。
こんばんは、あまりの家の寒さに今その寝袋で寝ている管理人チアキです。
前回でお伝えしたテストランで、また新たな問題が発生しました。 まずは下の画像をご覧ください。
タンクキャップからガソリンが漏れてるのが判るでしょうか。 これはタンク本体の高さが無いので、振動で常にガスがキャップ近くまで行ってるためです。 ちなみにガス半分入れて走ってこの状態。 早急に対策が必要です。
ガソリンタンクのブリーザー製作
こちらはレーサーの空気吸入口画像。 シャットオフバルブの口を加工して取り付けてます。 ちなみにコレは堀さんのレーサー。 ゼロショベにも似たようなモノを作ってみます。
なんの画像かさっぱり判りませんが、これはゼロショベのタンクキャップの空気吸入口。 ここからガスが漏れてきています。
まずはガソリンを抜き取ります。 何回も出したり入れたり大変ですが、最初が肝心です。 徹底的に駄目出しして改善していきます。
6.2mmくらいのドリルでタンクに小さい穴を開けます。 キリコが入らないようにウエスで口を塞ぎ、タンク内側にもガムテープを貼ってキリコがタンク内に落ちるのを防ぎます。
続いてはパイプカッターで銅管を15mmくらい切り出します。 この銅管の外径は約6.3mm。 さっき開けた穴にプラハンなどで圧入します。
圧入したら今度はハンダを使ってリークを抑えます。 溶接ではないので塗装もきっちり剥がします。
次にタンクキャップの空気吸入口もハンダで塞ぎます。 徹底的に密封します。
完璧に密封したら、エアチューブの垂らし口を作ります。 堀さんのレーサーがネックカップ部分に垂らしていたので、オレも同じように画像にあるデカフクロナットに穴を開けます。
ボール盤でもよかったんですが、でかい穴にしたかったのでディスクグラインダーでデカフクロナットの頭を切り飛ばしました。
最後に用意するのが画像にあるガソリンホースとワンウェイバルブ。 けっこうかっこいい感じのモノが見つかりました。
ホースをザクザク切りながら丁度いい長さを見つけていきます。 ワンウェイバルブはタンク寄りに噛ませました。
チューブの長さが決定したらホースクランプで留めて完成! なんかすげぇレーシーになりました♪
さ〜て、ガス入れて走ってくるかな〜♪
次回は「ジョッキーシフトからタンクサイドシフトへ」の巻! お楽しみに。
今回使用した関連アイテムリンク
使用している関連アイテムを購入できます。
ディスクグラインダー
ガソリンホース
ワンウェイバルブ
強烈なゼロショペに引き込まれてやってきました。
自分は今SRにのってますが、タンクなどの塗料を参考にさせていただきたく思いました(笑)。
エポタール・・・・・・。
錆び止めですよね・・・・。
ちょっと色々とお伺いしたのでお時間ありましたらメールでも下さいませ。
よろしくお願いします。