2006.12.11 Monday
エンジン始動&保安部品装着
どもども! 管理人チアキです。
前回で大方手直しが済んだので、今回はいよいよエンジン始動&保安部品などを取り付てテストランの準備をしてみたいと思います。
思えば5月末のキックバックミーティング以来まともにバイク動かしてなかったなぁ〜。 半年もたっているのでいろいろと膿が出てきそうですが、一つ一つクリアしていきたいと思います。
前回で大方手直しが済んだので、今回はいよいよエンジン始動&保安部品などを取り付てテストランの準備をしてみたいと思います。
思えば5月末のキックバックミーティング以来まともにバイク動かしてなかったなぁ〜。 半年もたっているのでいろいろと膿が出てきそうですが、一つ一つクリアしていきたいと思います。
長期保管後のエンジン始動作業
まずバッテリーを装着します。 今回はユアサ小型シールバッテリーをチョイス。 前使ってた青いヤツはビジュアル0点でしたが今回はいい感じ。
こちらはバッテリー装着画像。 革ベルトで固定して両サイドにスポンジを押し込んで振動を軽減します。
次にエンジンオイル、ミッションオイルを注入します。 もちろん共にハーレー用でエンジンオイルはシングル50番。
いよいよエンジン始動!と行きたい所ですが、エンジン内下に溜まってたオイルがブリーザーから出てくる可能性があるので、オイルパンを車体下に置いておきます。
すべての準備が整ったらエンジンが掛かるまでひたすらキック!
本邦初公開!管理人チアキです。 内気なので顔はNGです。
100回くらいキックしたらようやくエンジンが目を覚ましました。 ・・・・・が、なんかすぐにエンジンが止まろうとします。
とりあえずプラグを確認。 ん〜、黒々してます。 とにかく新しいプラグを付け替えて再びキック! エンジンは掛かるんですが、ガス欠の時みたいになんかガソリンが追いつかない雰囲気。
タンクキャップを開けて再びエンジン始動。 しかし状況は相変わらずガソリン供給が間に合わないような感じ。
車体をジャッキで垂直に立てて、そ〜っとフロートボウルを開けてみたらガソリンが著しく少ないです。 ガソリンは来ることは来るんですが、何かがイタズラしててガソリンが落ちるスピードが遅すぎです。
とにかくフューエルラインを大掃除。 ピンゲルのフィルター部分とフューエルフィルターをエアーガンで吹き、ついでにフューエルパイプ内もゴミを吹き飛ばします。
キャブレター清掃作業
せっかくなのでキャブレターもお掃除しちゃいます。 キャブは単純な作りで部品点数も少ないんですが、部品が細かいので無くさないようにトレーの中でバラします。
まず油面を調整する部分をエアーなどできれいにします。
続いてスロージェットを取り外し、荷札などに付いてる細〜い針金などでジェットの小さい穴をお掃除。 無くさないように慎重に。
最後はメインジェットをお掃除。 キャブレター内のパーツはちょっとのダメージで全然変わってくるので作業は慎重に。
すべてのお掃除が済んだらキャブを組み直して装着。 これでダメだったらどこが悪いんだ〜???
キックの嵐でエンジン始動! 今回は大丈夫みたいでアイドリングも落ち着きを取り戻し、噴かしてもストールしません。 よかった〜♪
エンジンは無事掛かるので今度は一般公道に出るための準備をします。 あんまし付けたくないナンバープレートを装着。 日本のナンバーはなんでこんなにかっこ悪いんでしょうか。
続いてウインカーも装着。 ウインカーはフィラメントロッドライトではなく、ゼロさんが付けてくれたブレットタイプを装着。 実はフィラメントロッドライトは電球のワット数が小さすぎてウインカーリレーが働かない事が発覚。 いらん買い物したなぁ〜・・・。
続いてウインカリレーも調子悪かったので、こちらもビンテージ臭いヤツに交換。
タンク取り付け金具もきちんとワイヤリングして脱落防止。 タンク脱落なんて話聞いたことありませんが、ゼロショベちゃんは可能性0ではありません。
なんとかテストランできるトコロまで持ってきました。
いよいよ一般公道をこのゼロショベちゃんが走り出します。
たぶんまともにツーリング行ける状態になるまでいろいろあると思いますが、更なる膿を出して調整しようと思います。
今回使用した関連アイテムリンク
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ユアサ小型シールバッテリー
エンジンオイル
ミッションオイル