2006.11.23 Thursday
フロントドラムブレーキの装着 パート3
コニチワ〜〜♪
母方がフランス人、父方が日本人のハーフの管理人チアキです。
前回、ようやくカタチになったフロントドラムブレーキですが、今回はドラムブレーキ最後となる装着インプレッションパート3をお送りします。
母方がフランス人、父方が日本人のハーフの管理人チアキです。
前回、ようやくカタチになったフロントドラムブレーキですが、今回はドラムブレーキ最後となる装着インプレッションパート3をお送りします。
ハーレー用フロントドラムブレーキの装着
これが現状の画像です。 とりあえずカタチにしてみたものの、エアインテークが明らかに下向いてます。 原因はオレがいい加減に位置決めしたため。 大変ですがまた似たようなモノを製作し直します。 自業自得ですが、とっても面倒臭いなぁ・・・・・。
まず現状のエアインテークをディスクグラインダーを使って切り離します。 バッキングプレートには刃が当たらないように慎重に。 なかなかしっかり付いているので切り離すのに時間が掛かります。
前回同様、今回もマフラーの切れ端を利用して作ります。 かなり開かなければならないのでプラスチックハンマーでバンバン叩きまくりです。
はい完成! 今回製作したエアインテークはクジラ口部分を少し目立つようにしてみました。 開口面積がデカイのでフレッシュエアー(走行風)がけっこう入りそうです。
次にバッキングプレート側の穴を拡大していきます。 貴重な純正モノですが、ここまで来たらなるようになれです。 画像のような大穴にしてみました。
いったん車体にバッキングプレートを装着して的確に位置出ししたら、さっきのエアインテークを溶接して完成! なんかマジンガーに出てくるボスボロットの口みたい・・・。 ちなみにボスボロットはこんな感じです。
ボスボロット画像
続いては冷却フィン側にも少し追加工を。 画像のように少し野暮ったいのでシャープな感じにしてみます。
凝ったデザインの冷却フィンをグラインダーでチュインチュイン削っていきます。 一生懸命作ったんですがね〜、やっぱ車体に合わせて製作しないと今回みたいになるんですね〜。
え〜、こんな感じにシャープにしてみました。 ホントは旋盤できれいに面出ししたらいいんでしょうけど、ビレットにすると手作り感が薄れます。
さっき作ったバッキングプレートも装着して完〜成! んん!いい感じになりましたね♪ 今回はエアインテークの角度もバッチリ♪
続いてはブレーキワイヤーの調整に入ります。
こちらが今回使用するブレーキホース。 いいヤレ具合ですがそれもそのはず、純正品です。 ウチのゼロショベには少しオーバークオリティですが、オレから頑張ってるオレへのご褒美です。
まず画像のようにグリースニップルが上側に来るようにセット、ブレーキレバー内側からブレーキワイヤーを入れ込んでいきます。
ワイヤーを一通り組み付けたら画像のように張り調整。 ブレーキシューが引きずる一歩手前までいったんワイヤーを張ってからブレーキシューの軸側のネジを緩め、ブレーキレバーを強く握りながら再び軸側のネジを締めこみます。 一連の作業はドラムブレーキの芯出し作業です。
バッチリ芯出し出来たらいよいよ完成!! 長かったな〜、けどオレ的には満足な出来栄えですかね。 なかなかいい雰囲気のフロント回りになってきました。
ホットロッドショーもあと10日ほどで時間も無いので最後の追い込みに掛かります。 はたしてどんな風に仕上がるかオレも楽しみですが、よかったらみなさんホットロッドショーの会場まで見に来てみてくださいな。 前売りチケットは当日券よりも500円ほど安く入れます。
★★★15th HOT ROD CUSTOM SHOW 2006 前売りチケット★★★
今回使用した関連アイテムリンク
使用している関連アイテムを購入できます。
高速カッター(切断機)
プラスチックハンマー
ジグソー
溶断器
ディスクグラインダー
リューター
ベルトサンダー
半自動溶接機
しかし見れば見るほど、メカメカしいバイクだなぁ〜