2006.10.16 Monday
リアドラムの冷却フィン
おつかれ〜!
今話題のmixiでこのゼロショベ改造計画の裏話を公開してるんですが、いろんな人からコメント頂いててけっこう盛り上がってます。 あっ、こっちのコメントが少ないからって催促してるわけじゃないんですよ?
こんばんは、淋しがり屋の管理人チアキです。
今回も引き続きドラムブレーキのモディファイ=リアドラムブレーキの冷却フィン製作をインプレッション!
今話題のmixiでこのゼロショベ改造計画の裏話を公開してるんですが、いろんな人からコメント頂いててけっこう盛り上がってます。 あっ、こっちのコメントが少ないからって催促してるわけじゃないんですよ?
こんばんは、淋しがり屋の管理人チアキです。
今回も引き続きドラムブレーキのモディファイ=リアドラムブレーキの冷却フィン製作をインプレッション!
デタッチャブルブレーキクーリングフィン製作
現状のリアドラムはこんな感じ。 鍋のツバの部分にスプロケットが装着されるんですが、リベットでカシメて装着なのでこのまま冷却フィンを溶接するとカシメられなくなっちゃいます。 そこで今回は平板をバンド状にして、そこにフィンを溶接してみます。
まずは20mmx4mmくらいの平板を用意。 これをハンマーで叩いてドラムボディの大きさまで丸めていきます。
ドラムボディのアールに合わせて丁寧に曲げていきます。 ある程度丸めたら高速カッター(切断機)を使い丁度いい長さでカット。
次にバンドの留め金部分を作ります。 画像のようなピースを作りバンドの両端に溶接します。
こんな感じに出来上がりました。 仕上げはあとでフィンが付いてからバランスを見ながらディスクグラインダーで削ってくので今はこのままで。
冷却フィン用バンドが出来上がったのでとりあえず装着してみます。 このバンドに無数の冷却フィンを溶接していきます。
まずはフロントドラムの冷却フィンの時のようにマスターピースを作ります。 材料は前回の残りのグレーチングがまだいっぱいあるのでそれを使います。
出来まし・・た! この作業はホント大変でした。 前回のピースよりも一工程分少ないカタチですが、決して手ぇ抜いてるわけじゃ御座いません。 このカタチが好きなんです。 前回同様、溶接しやすいようにタンククリーナーでメッキ剥離を忘れずに。
次に溶接の下準備に入ります。 バンド側面にマジックで溶接ポイントをケガキます。 リアドラムはフロントドラムに比べて径が大きいので、今回は33ヶ所(留め金部分を除いて)溶接します。
前回と同じく、今回も磁石で仮固定して一つづつ半自動溶接機で溶接。 その後に溶断器で炙って位置修正します。
溶接が完了したらグラインダーやベルトサンダーなどを使って不要な溶接痕を削ります。 スプロケットが装着される側はチェーンが回るので一応きれいに面出ししてみました。
すべての作業が終わったらいよいよ装着してみます。 ホントは留め金回りのフィンを少し削り落とそうかと思ってたんですが、落とさなくてもボルト締めできたのでそのままに。
リアドラムブレーキの冷却フィン完成で〜す! フロント同様なかなかワイルドです♪ 取り外しできるのがいいですね〜♪
正面から見るとこんな感じ。 ん〜〜全然目立たん!
冷却フィン部分をちょっと拡大。 スプロケが付いてないからちょっと変な感じですが、ホントはスプロケに隠れて全然目立たなくなります。 車体の右側から覗くと「おや?ちょっとびっくり!」とゆ〜感じですかね〜。
以上で前後ドラムブレーキのモディファイインプレッションは終了。 普通にノーマルで着けてれば簡単だったのですが、この作業で実に2〜3週間も費やしてしまいました。
ちょっとはカッコよくなりましたかね?
今回使用した関連アイテムリンク
使用している関連アイテムを購入できます。
グレーチング
高速カッター(切断機)
溶断器
ディスクグラインダー
ベルトサンダー
タンククリーナー
半自動溶接機