2006.09.19 Tuesday
タンクキャップ脱落防止
こんちは! 管理人チアキです。
最近、今流行りのmixiでこのゼロショベ改造計画の裏話を公開してます。 興味のある方は検索してみてね。 ちなみにオレのmixiネームは何のヒネリもない「チアキ」です。
今回はタンクキャップの脱落防止用に少しキャップ周りをモディファイしてみたいと思います。 イメージとしてはエノットタイプのキャップとか、昔のヨーロッパのインディカー(4輪レーサー)なんかに使われていたガソリンキャップみたいな感じに作ってみます。
最近、今流行りのmixiでこのゼロショベ改造計画の裏話を公開してます。 興味のある方は検索してみてね。 ちなみにオレのmixiネームは何のヒネリもない「チアキ」です。
今回はタンクキャップの脱落防止用に少しキャップ周りをモディファイしてみたいと思います。 イメージとしてはエノットタイプのキャップとか、昔のヨーロッパのインディカー(4輪レーサー)なんかに使われていたガソリンキャップみたいな感じに作ってみます。
タンクキャップ脱落防止加工
始めに用意するのが小さめのバイスプライヤー二本。 この可動するレバー部分を使います。 はたしてうまくいくかどうか・・・。
まずリベットで留まってる部分を切り離します。 リベットの頭の部分をディスクグラインダーで削り飛ばすと簡単にリベットが外れます。 この可動するレバー部分を付ける訳ですが、このままだとフィットしないので黒く塗りつぶされた部分を加工します。
画像のようにタンクキャップのアールに合わせて削りました。 この状態で完成が大体見当つくんじゃないでしょうか。
次にタンクキャップ中心に卓上ボール盤で5mmドリルをドリリングします。 中心はきっちり出しましょう。 穴が開いたら少し長めのビスを入れて頭にフクロナットを仮留めします。
とりあえず上記の状態のタンクキャップでレバーの取り付けをイメージします。 少し上向いちゃってますね。
ツメを立てて高さを稼いでみました。 んん! これなら高さバッチリです。 さりげなく後ろのマグカップにOHV-LIFEステッカーを付けてサイトをアピールしてます。
さっきのツメ部分を高速カッターの横っ面で削って高さを合わせ、ビスを通す位置をケガいて穴を開けます。
レバー部分の穴は長穴加工をして遊び白を稼ぎました。 これやんないとキャップが開きません。
レバーの加工が完成したらいよいよ本体に溶接します。 以前、ガソリンタンク内コーティングの時にタンクライナー加工を施したのでそのまま溶接するとライナーが焼けちゃいます。 そこでタンクに水をいっぱいまで充填して溶接してみます。
画像のように半自動溶接機で溶接。 水が入ってるので熱くならずにライナーも最小限のダメージで抑えられました。
最後にフクロナット部分をロックタイト高強度で固めてタンクキャップ脱落防止レバー完成! もうバイスプライヤーの面影はありません。 変っすかね?
続いてタンクキャップをオープン! こんな感じに開きます。 これでキャップが勝手に開いても脱落することはありません。
車体上部から撮影。 ヨーロッパのインディカーのガスキャップの雰囲気出てますかね? キャップが大柄なのでレバーもそれに合わせて少し大きくしてみましたが、いい感じなバランスですね。
タンクキャップの脱落防止用モディファイはこれにて終了。
とりあえず外装はある程度完成してきたので、いよいよ次回からドラムブレーキ装着をお送りする予定です。 実はドラムもちょこちょこモディファイする予定なので、何回かに分けてインプレッションしていきます。
さ〜て、ぐびなま呑も♪
今回使用した関連アイテムリンク
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バイスプライヤー
高速カッター(切断機)
ディスクグラインダー
半自動溶接機
卓上ボール盤
ロックタイト高強度
ぐびなま
ほとんどがチアキさんオリジナルのカスタムで凄いです。
次回のドラムブレーキも期待しています。
mixi、会員じゃないと見られないのですか?