2006.07.17 Monday
カスタムエアクリーナーカバー
最近、「きむ」さんという方からコメントをいただいたのですが、どうも元ZERO(現チャボ)の木村さんのような気がして、気になって気になってしょうがない管理人チアキです。
今回はデザイン的にけっこう重要なパーツにもかかわらず、いままでまったく手付かずだったエアクリーナーカバーのワンオフをインプレッションします。
今回はデザイン的にけっこう重要なパーツにもかかわらず、いままでまったく手付かずだったエアクリーナーカバーのワンオフをインプレッションします。
ワンオフエアクリーナーカバー製作
現状はこのサビサビの何の色気もないエアクリカバーを付けていました。 これはオレが鉄工所時代に作ったワンオフ物。 納車時についてたカバーはアルミ製のワンオフ物でかっこよかったのですが穴だらけで雨の日使えなさそうだったのでこのカバーを製作しました。
まずはこのカバーを肉薄にするためにジグソーでスライスします。 10mmくらい切断してみました。
続いてこのクラッチ用プレッシャープレートを使いたいと思います。 ちょうど径が100mmとピッタンコでした。
これをアルゴン溶接して接合します。 オレは溶接できないのでフリーダム堀さんにいつもの様にお願いしました。 ちなみに毎回溶接代はフリーダムにお支払いしてます。 細かい溶接痕はベルトサンダーで軽く舐めておきます。
プレッシャープレートの中心には大きい穴が空いてるので、これを塞がなければなりません。 最初はクリアのウインカー用ガラスレンズを入れようと考えてましたが、値段が高いので断念。 何にしようか考えてたら堀さんが「これどう?」と持ってきてくれたのが使えなくなったバルブ。 堀さんがまたまたヒントをくれました。 これは1948年以降のH-D純正バルブで、表面に字体が浮き彫りになっててかなりのかっこよさです。
本来は蓋の役目だけなので足部分はディスクグラインダーでぶった切って使うのですが、せっかくなのでS&Sのエアクリみたいにエアインテーク効果を狙って少し足を残してみます。
上記のバルブを裏側から本体に半自動溶接機で溶接します。 強度は必要ないので3ヶ所点付けのみにしときました。
キャブレターのバタフライ部分が干渉しないギリギリのところまでディスクグラインダーで削り合わせてみます。 効果の程は???
エアクリーナーのベース取り付け部分とプレッシャープレートの穴をご覧のようにビス止めしてみました。 イメージはHOTRODのサイドバルブエンジン。 バディ新井クン曰く「地雷みたい」・・・・・なんかタンクもミサイルみたいだしアーミーチックというか兵器みたいだよね〜、オレのゼロショベ。
とにかく以前よりもエアクリが肉薄かつメカメカしくなってなんかかっこよくなりました。 ますますショベルヘッドエンジンが似合わないような・・・。
上から撮影して全体のバランスを見てみます。 以前よりもかなりナローな感じになっていい感じ♪ 足もぶつからずにまったく邪魔になりません。
もっと遠くから撮影して全体のバランスを見てみます。 各パーツの主張が強すぎてグチャグチャな感じですね。 それでもなんかかっこよく見えるのはオレの親心のせいでしょうか?
今回はこれにて終了。 次回はウインカーの取替えをお送りする予定です。
今回使用した関連アイテムリンク
使用している関連アイテムを購入できます。
ディスクグラインダー
半自動溶接機
ケガキ針
ジグソー
ベルトサンダー
ゼロショベの原型全く無くなってる(笑)
市販品を取り付けただけのプチカスタムと違って一目でチアキさんのバイクだと分かるし格好イイです。