2006.06.27 Tuesday
ワンオフガソリンタンク製作-前編
全国ゼロショベファンのみなさん、ど〜も〜!
最近、協議離婚をして愛犬モモちゃんと二人でシングルライフをエンジョイしている、恋人募集中の管理人チアキです。
今回はゼロショベ改造計画史上もっとも大変そうなカスタム、ワンオフガソリンタンク製作をインプレッションします。
最近、協議離婚をして愛犬モモちゃんと二人でシングルライフをエンジョイしている、恋人募集中の管理人チアキです。
今回はゼロショベ改造計画史上もっとも大変そうなカスタム、ワンオフガソリンタンク製作をインプレッションします。
テポドン風ワンオフガソリンタンク製作
いままでゼロショベに付いていたガスタンクです。 平べったくてなかなかカッコイイタンクですが、容量約8リットルで実際使えるのはその内の約5〜7リットルくらい。 100kmちょっと走ると(調子いいと200kmは走った)たまにエンスト状態になるけっこうやっかいなガスタンクでした。 おまけにエアプレーンキャップ部分の隙間に水が溜まり、雨のロングでは給油するたびに水混入というデリケートさ。 けっこう大変でした。
んで、これが今回使用するガスタンクです。 こいつはもともとクルマのエアホーン用の空圧10kgまで耐えるスチールタンクで一個の容量が約5.7リットル。 ヤフオクで一個8000円くらいでした。 こいつを二個掛けで製作したいと思います。 イメージとしてはアーリーホットロッドなどによく付けられてるバンド留めのフェールタンク的なイメージを狙います。
まずはエアホーンタンクに付いてるエアゲージやフィッティング部分をスムージングします。 お決まりのディスクグラインダーでカット刃や削り刃を駆使してガンガン削ります。 削ったあとは半自動溶接機で溶接して穴埋め。 さらにキレイにベルトサンダーで削りなおします。
続いてエアホーンタンク本体の溶接部分がけっこうもっこりしてるので同じくディスクグラインダーで少し削ります。 あとあとはアルゴンでなじませて目立たなくするので0.5mmくらいの厚みを残してます。
現状のエアホーンタンクだと少しバイク本体に対して長めなので高速カッター(切断機)で50mmくらい幅詰めします。 一発で切れないのでツナギながら切断しました。
幅詰めして切り出した部分はあとで留めバンドに使うので25mmくらいに刻んで切断。
続いてガスタンクを抑えるステーを製作します。 厚み7mmくらいの頑丈な鉄板を画像の様なカタチに切り抜きます。
上記のステーはご覧の様にフレーム上に取り付ける予定。 メインチューブを挟んで両脇にガスタンクがくるような格好になります。
続いてガスタンクを固定するバンドを製作します。 デカいホースバンドやスタッズ打った革バンドで留めたりしようかといろいろ考えましたが今回はメタルバンドで固定します。
上記のメタルバンドを固定するために画像にある留め具、通称「パッチン」を使います。 近所のホームセンターで一個620円で購入。 スプリングを使ったパッチンは珍しかったので少々高かったですが迷わず購入しました。
上記のメタルバンドとパッチン、ステーを半自動溶接機で溶接します。 タンク接地部分の平たい面に薄いゴムを接着しようか検討しましたが、けっこう接地面積がデカいのでとりあえずこのままでタンクをクランプしてみます。
ガスタンクステーを別の角度から撮影。 お約束のドリリングはスペース的に厳しいのと強度が無くなってしまうので今回はこのまま使用します。
上記ステーとバンドをタンクに装着してみます。 ん〜、スキューバダイビングの酸素ボンベみたい。 はたしてこんなんでカッコよく完成するんでしょうか。
とりあえず車体にそのまま載せてイメージを確認します。 ・・・・・もはやチョッパーという言葉すら当てはまらない怪しい乗り物になってきました。
ゼロショベ上部から撮影。 バランス的にはもっとナローな方がいいんでしょうが、これくらいがいっぱいいっぱい。 妙にヘンテコに見えるのはガムテープのせいでしょうか?
違う角度から。 いろんな人を代わる代わる乗せてイメージを見ましたが、人が乗ってるとけっこうサマになるんですがそのままだと・・・ん〜長さが少し長いかぁ?。
さらに違う角度から。 この角度はまあまあいい感じですかね。 タンク長さは少し詰めたので総容量10リットルくらい。 これ以上詰めるのはチトきびしいな〜。 どうしよっかな〜。 やっぱバイクでホットロッドっぽくするのは無理があるのかな〜。 などと考えながら次回のワンオフガソリンタンク製作-後編へ。 ど〜すんのよオレ〜! 続く〜!!
今回使用した関連アイテムリンク
使用している関連アイテムを購入できます。
ディスクグラインダー
高速カッター(切断機)
半自動溶接機
ケガキ針
ポンチ
卓上ボール盤
ベルトサンダー
その一言につきますね!!
車と違い、本当に欲しい形に出来ますし
なってしまうもの?なんでしょうか?
もう一段積んだらどうなんでしょうかね?
(済みません、言い過ぎました。(^^; )