2006.03.17 Friday
ゼロショベの現状と今後のカスタム予定
こんちは!
「ゼロショベ改造計画」の管理人チアキです。
このブログでは管理人チアキの所有するゼロエンジニアリング製作のフルカスタムショベルヘッドをベースに、できる限り自力でさらにフルカスタムするカスタムハーレーダビッドソンの画像付きインプレッションをお送りします。
「ゼロショベ改造計画」の管理人チアキです。
このブログでは管理人チアキの所有するゼロエンジニアリング製作のフルカスタムショベルヘッドをベースに、できる限り自力でさらにフルカスタムするカスタムハーレーダビッドソンの画像付きインプレッションをお送りします。
まずはゼロショベの現状から。
1999年ゼロエンジニアリング製作'82年式ショベルヘッドフルカスタム
1999年に完成したオレのゼロショベはゼロエンジニアリングの前田紅石さん(オレと同い年)が製作を担当してくれました。 当時仕事が超忙しかったオレはゼロに数回足を運んだだけで、ほとんどまかせっきりで製作してもらい、納車日はうれしくて愛知県岡崎市ー新潟県柏崎間を自走して帰ってきました。
当時、ハーレーはこのバイクが最初だったのでゼロのスタッフから「大丈夫? ホントに大丈夫!?」とものすごく心配されましたが、はじめてのスーサイド・ジョッキーにもすぐに慣れて無事に納車が終わりました。
その後は自損事故などで半壊状態になりましたが自力で修復。 エンジンはさすがゼロさんが組んだだけあって物凄く頑丈で、今のところノントラブルです。
基本的なフォルムや塗装などは納車当時からあまり変わっていません。 リアフェンダーのみ溶接の為つや消し黒にとりあえず塗ってあります。 ドラッグバー+フォワードコントロールで体が”く”の字になり内蔵を圧迫し、2時間も乗ると乗る気が失せます。 ロングツーリングの時はアップハンドルに交換してました。
フロントフェンダーレスなのでレッグの間にガムテープを巻いてます。 これだけでかなり雨の巻き込みをカットしてくれます。 ハンドルの切れ角はこれがいっぱいいっぱい。 低い車高と相まって曲がるのが苦手の直線番長です。
一応二人乗り登録してあるのでピリオンパッドとステップが付きますが、一人で乗るときは外しています。 ホイールの幅広リムは前後4.25-16のアクロン製。 タイヤはブリジストンの太いヤツで、スリップサインが出始めてます。
1982年式ショベルヘッドモーター。 リアシリンダーヘッドのみ1200ccの前期型が載ってます。 トップにフィンが付いているので風の当たりにくいリアシリンダーの熱対策です。
キャブレターはCV。 ちょこっとチューンされているようでノーマルとはニードルの形状が違うようです。 野暮ったいエアクリーナーカバーはオレが作ったワンオフ。 ゼロ製作のエアクリもかっこよかったのですが、穴だらけで雨の日乗れなさそうだったので付け替えました。
シート下左側から。 ジョッキーシフト先端のシフトノブはオレ作のワンオフ。 以前はゼロオリジナルのステップを付けていました。
シート下に見える小さなスイッチは管理人チアキが作ったウインカースイッチ。 以前はハンドル左側に付いていましたが、ちょこちょこハンドル交換すると思いシート下に移植しました。
ロー&ロングな車体はかっこいいの一言。 ですがスタイルを優先した代償はけっこうデカくて今後のカスタムの課題です。
ゼロショベ改造のコンセプト
まずは車高の確保とハンドルの切れ角を大きくして、窮屈なポジションも変えて少しでも乗りやすく曲がりやすいバイクにすることがこのバイクの一番の課題ですね。
全体的なイメージとしてはヴィンテージパーツ、もしくは古めかしいパーツを使ったラットっぽいワイルドなカスタムを目指していこうと考えてます。
今後のカスタム予定
●フロント/リアタイヤをハイトのあるファイアストーンのバルーンタイヤに交換
●2"オープンプライマリーからオープンチェーンに変更
●チェーンカバー製作
●シフトノブを手斧グリップに交換
●フロントをディスクからドラムブレーキに変更
●スプリンガートップティーを交換してドッグボーンライザーを装着し、ハンドル交換
●フォアコンからミッドコントロールへ変更
とりあえずサクサクっと挙げてみましたが、将来はエンジンなんかにも着手しようとアイデアを練ってます。
というわけで今のスタイルに飽きたわけではないのですが操作性向上とイメージチェンジを今後ガンガンやっちゃいます。
せっかくゼロ前田さんが作ってくれた作品ですが、オレ流フルカスタムを敢行しちゃいます。
前田さん、ごめんなさい!!m(_ _)m