2006.06.14 Wednesday
ハンドルの取替え+ハンドル切れ角確保
全国300万人のゼロショベファンの女子高生のみなさんこんにちは! 管理人チアキです。
今回はいよいよゼロショベ最大のネックだったハンドルの取替え+ハンドル切れ角確保によるポジションチェンジのインプレッション!
今回はいよいよゼロショベ最大のネックだったハンドルの取替え+ハンドル切れ角確保によるポジションチェンジのインプレッション!
ドッグボーンライザーによるハンドル変更作業
今までのハンドルはスプリンガーのインライントップティーにけっこう厚みのある1インチパイプを溶接しただけのシンプルなもの。 カッコはいいんですが極端に低いポジションを作る一番の要因となっていました。 これをドッグボーンライザーを付けてハンドルアップさせます。 まずはタンクを取り外して、と。
これが今回装着するトップティー付ドッグボーンライザー。 珍しいカタチでしょ? このカタチのままヤフオクで5万円で落札したゼロショベ改造計画始まって以来の高額アイテムです。 ビンテージに造詣が深いフリーダム堀さんによれば20万〜30万はする激レアアイテム。 ひょっとして格安でゲット?
さっそく前のゼロハンドルを取っ払い激レアドッグボーンライザーを取り付けてみます。 すっげぇ〜いい雰囲気!
非常に気に入ったのでもう一枚。 かっこいぃ〜〜!! 今のラットなゼロショベにすっげぇ似合います。 ヤフオクの出品者さんによればこのドッグボーンは当時(たぶん30〜40年代)のレ−サーに使用していたモノらしいです。
続いてこのドッグボーンに取り付けるハンドルを用意します。 ハーレー仲間の洋一っちゃんからもらったドラッグバーがいい感じなのでこれを装着してみたいと思います。
ドッグボーンのハンドルクランプ部分の径が少し大きくなっていたのでパンチングメタルを被せてハンドル径を合わせて半自動溶接機で溶接します。 仕上げはベルトサンダーで。 見た目もワイルド♪
とりあえずハンドルを仮付けしてみます。 ん〜、いいんじゃない? ドッグボーンの角度やハンドルの角度はタンクとの兼ね合いを見ながら調整していきます。
続いてハンドル切れ角を確保します。 画像は現状のゼロショベのハンドル切れ角。 あんまし切れてませんが、これでも数年前に加工してマシになったほうなんです。
ゼロショベの場合、ハンドル切れ角を稼ぐには画像のハンドルストッパー部分をディスクグラインダーで削れば角度が増えていきます。 スプリンガー側を削ってもOK。 作業しやすいほうでやりましょう。
削り刃を付けたディスクグラインダーでガリガリ削っていきます。 左右のバランスを見ながら丁寧に。 ディスクグラインダーは削りはもちろん、磨きから切断までなんでもこなす万能工具です。
2mm程左右のストッパーを削ってみました。 上の画像と切れ角を比べると・・・あんまし変わってないですね。 タンクを装着してハンドル調整してから余裕があったらもう少し削ってみたいと思います。
上記のようなドッグボーンの向きだとハンドルの切れ角を少し潰しています。 しかもドッグボーンのアーム部分にブレーキのマスターシリンダーが干渉して付けられないので、ここは思い切ってドッグボーンを逆さまに付けてみます。
ちょっとハンドルが遠くなりましたが、ドッグボーンのアーム部分が邪魔にならずにマスターシリンダーが装着できました。 スタイル的にはちょっと間延びしたような感じ。 マスターシリンダーが無ければシンプルなハンドル回りになるんですが・・・邪魔だなぁ〜。
タンクが付いてないのでバランス悪い感じですが、そんなに違和感はないスタイルになりました。 それにしても異様な雰囲気のオーラを出しまくってるオレのゼロショベ。
次回はワンオフフューエルタンク製作を予定してます。
今回使用した関連アイテムリンク
使用している関連アイテムを購入できます。
ディスクグラインダー
半自動溶接機
ベルトサンダー
タンクもまた、オークションへ出品されるんでしょうか?
前回はマフラーとか出品されていたので、気になってます(^^;
出品されれば、落札したいな〜、なんて思いまして、、、。
それとも、そのタンクを使用して作り上げるんでしょうか?