2006.06.06 Tuesday
オイルタンクの塗装
おつかれっス! 管理人チアキっス!
今回はこの前作ったカスタムオイルタンクの塗装をインプレッションします。
以前、サビと戦う - ベアメタルってど〜なのよ!?でフライパン空焼き方法をいずれヤルとお話しましたが、オイルタンクのような薄い板金モノに熱を加えると内部応力が出てしまってメコメコになる恐れがあります。
そこで塗装の方向で考えていたのですが、どうせペイントするならだれもやってないような感じにしてやろうと思います。
まずは前回完成したオイルタンクがまだリークチェックしてないのでそこからスタート。
今回はこの前作ったカスタムオイルタンクの塗装をインプレッションします。
以前、サビと戦う - ベアメタルってど〜なのよ!?でフライパン空焼き方法をいずれヤルとお話しましたが、オイルタンクのような薄い板金モノに熱を加えると内部応力が出てしまってメコメコになる恐れがあります。
そこで塗装の方向で考えていたのですが、どうせペイントするならだれもやってないような感じにしてやろうと思います。
まずは前回完成したオイルタンクがまだリークチェックしてないのでそこからスタート。
オイルタンクのリークチェック
リークチェックはまずエアーガンとママレモンを薄めたヤツを用意します。 オイルタンクの穴を一箇所だけ残して塞ぎ、空いてる穴にエアーガンを吹きます。 タンク内に圧をかけて一面づつママレモンを吹きかけます。 リークしている部分からは泡が出てくるのでそこに印を付けてあとで溶接します。 全部の面をチェックしたら完成です。
なんかねぇかな〜と探していたらいい感じのヤレたフェンスが。 このフェンスはフリーダムのフェンスで5年前にサビ止めとしてタール処理をしたそうです。 ペイントはこんな感じの表面になるようにしてみたいと思います。
エポタール塗装
これが当時使ったというタール系サビ止め剤「エポタール」。 左の大きい缶と小さい缶を4対1の割合で混ぜ合わせるアスファルトの液体みたいなヤツです。 5年も眠っていたので固まりかけてました。 このまま塗ったくるとゴツすぎるので専用のシンナーで極限まで薄めて使います。 はたしてうまくいくかどうか・・・。
まずはオイルタンクを脱脂します。 画像はいつもオレが使っている脱脂用の工業用アルコール。 揮発性が高いので拭いた瞬間から蒸発して乾いちゃいます。
サビをあらかじめ落としておいて先ほどの工業用アルコールで脱脂していきます。 今回は一面づつ脱脂しながらペイントしていきました。
ハケで垂れないように丁寧に塗っていきます。 ハケに付着させる塗料は極力少なめに。 ハケはなんでもOK!
ギリギリまで薄めているのであっという間に乾きました。 塗装時間わずか30分なり。
塗装表面の拡大画像。 わざとムラ塗りにしてビンテージ感を出してみました。 ちょっと茶色っぽいですね。
イメージとしては画像のホットロッドの表面処理みたいになってかなりかっこよくなりました。 ちなみに画像のホットロッドはパンプキンサリーさんが製作した35フォード ピックアップ。
さっそく車体に取り付けてみました。 いいんじゃない? このあとオイルホースや配線を繋ぎ新しいシングルオイル(50番)を入れて試しにエンジン掛けてみましたがまったく問題なし!
マフラーで見にくいですが、ラットな雰囲気がプンプンします。
タンクとかフェンダーなどの薄い板金パーツはこのエポタール塗装でキマリですね♪ しかしエポタール塗ってるハーレーなんてオレのバイクだけかも・・・。
次回はワンオフシート製作をインプレッションします。